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平成15年10月4日(土)、午前11時。
名古屋クオリティLC・名古屋堀川LCの合同事務所開所式が
名古屋市中区丸の内の新事務所でとり行われました。
まず、名古屋クオリティLC都築会長より、
「この度、名古屋堀川LC、村手会長から熱意あるお誘いを受け、
私共の顧問会に計り了承を得て、合同事務所を持つ事が出来ました
ことを、誠に感謝致しております。」
との謝辞をいただきました。
続いて、合同事務所設立のため奔走された名古屋堀川LC、
村手会長より
「私ども名古屋堀川LCは、設立してまだ日が浅く、財政的基盤が
十分でないため、これまでクラブの事務所は、加藤前会長の
ご好意に甘え、会社の一角を間借りしている状態でした。
また、同じ理由から、しっかりした事務局長をお願いできず、
事務局不在のまま、クラブ運営をすることを余儀なくされておりました。
しかしながら、就任して間もない私ですが、誕生したばかりの
当クラブが少しでも早く一本立ちし、メンバーの皆さんが気兼ねなく
出入りできる本拠地を、一日でも早く確保し、存分に力を発揮して
いただきたい、という気持ちを強く持っておりました。
また、幹事さんが慣れない事務作業に非常にご苦労をされて
おられる状況を見るにつけ、事務局員不在の問題を、一刻も
早くなんとかしなければ、という強い問題意識をもっておりました。
そうしたところ、同じ問題をかかえておられた名古屋クオリティLCの
ことを知り、真心をもって働きかけをしたところ、都築会長の強いリーダー
シップにより、様々な問題を乗り越えて本日の合同事務所開きを
実現することができたのでございます。」 と、力強い挨拶がありました。
村手会長はさらに、次のようにお話されました。
「今回の合同事務所の設立は、共同の事務所をもつことによって、
それそれのクラブの運営経費の負担軽減という大きな効果が
得られるほか、
合同事務所設立が、「リジョン」と「ゾーン」というハードルを超えて
友情と相互理解の精神の発揮により実現されたという、
まことにライオンズクラブにふさわしいことでもあります。
これはまさしく、栢森ガバナーの方針にあります、
「改革・イノベーション」の趣旨にのっとたものであると
思います。
さらにまた、近いうちには、同じ志(こころざし)を持つ別のライオンズクラブが
この合同事務所に参加されたいとの意向もおききしており、既存の枠を
超えたライオンズクラブが、結束して活動をすすめてゆくことにつながるものと
心より歓迎する次第です。」
「事務所の面積は14坪弱の広さがあり、ドアーの反対側には、25坪程度の
広さの会議室があります。、
この会議室についてはオーナー様のご好意(名古屋自動車学校
大脇会長
名古屋東山LC元ゾーンチヤーマン)により、当分の間、無償にて、
例会場としてお借りすることも約束されており、私共が実力がつくまでの間、
ご好意にすがっている次第でございます。」
村手会長の説明で、出席者一同は、今回の合同事務所設立が、
きわめて時代にマッチした、非常に有意義な事業であったことを
あらためて認識いたしました。
そのあと、調印式に移りました。
ご来賓の1R1Zの福永ゾンチェアマン、
7R3Zの内海ゾーンチェアマンより
「新しい形の両クラブ合同事務所は、リジョンもゾーンも異なるクラブが
合同事務所を開設することは珍しく、大きな期待をしているところでもあり、
多分、日本でも初めてではないだろうか」
といった賛辞も頂戴しました。
乾杯の発声は、名古屋堀川LC前会長加藤敏夫Lにより行われ、
ご列席をいただいた名古屋シニアLC・愛知ひまわりLCの各Lと
和気あいあいの雰囲気で懇親が進み、定刻お開きとなりました。
今後、私どもメンバー一同は、新事務所・例会場を最大限に活用し、
新事務局長となられた岩田さんのお力も十分に発揮していただいて、
両LCの活動の基盤作りに邁進してゆきたいと考えています。
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新合同事務所、入り口
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例会場、入り口 |
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がっちり握手する
都築稔 名古屋クオリティLC会長
村手幹雄 名古屋堀川LC会長
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挨拶される
村手幹雄 名古屋堀川LC会長
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ご来賓挨拶
1R1Z 福永滋ゾーンチェアマン
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ご来賓挨拶
7R3Z 内海亘ゾーンチェアマン
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新しい例会場の光景
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加藤名古屋堀川LC前会長の音頭で乾杯
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出席者一同で記念撮影。
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両クラブ旗をバックに、新しい出発を誓う。
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